千葉市 第23回千葉元気印企業大賞決まる
千葉市内のホテルでは19日、独創的な技術や経営で地域に活力をもたらす、千葉県内の中小・ベンチャー企業を表彰する千葉元気印企業大賞の受賞式が開かれました。県内およそ50社の企業の中から大賞を受賞したのは、銚子市のリサイクル業「ガラスリソーシング」です。ガラス瓶などのリサイクル事業で、環境保全や産業創出に努めているほか地域貢献にも力を注いでいるとして表彰されました。ガラスリソーシングは、地域住民が自然とふれあい交流する里山「陽光の里」を整備したほか、災害時には本社敷地に備蓄する非常食や飲料水を避難者に提供するということです。
ガラスリソーシング伊藤憲一会長
「色んな人の支援があってここまでやってきた。(これから)恩返しが出来る。本当にうれしい。今後ももっと頑張っていかないといけないし、やれることはどんどんやっていく。止まりません」
その他の受賞者ら
なおこのほか、優秀経営賞には千葉市のラインワークス、優秀技術賞には浦安市のスウィートマミー、地方創生賞には鋸南町のR.projectが表彰されています。